レザージャケットのクリーニング失敗しないための3つの条件をプロが教えます

ラムレザーのメンテナンス
この記事は約6分で読めます。

 

レザーマイスターnob
レザーマイスターnob

こんにちは。

レザーマイスターのnobです

今日は失敗しないレザーのクリーニング

について解説します
大事な点を6分まとめていますのでサクッと目を通して

みてください

 

 

羊子ちゃん
羊子ちゃん

お気に入りのレザージャケット

クリーニングっていつどこに

出したらいいのかしら

 

 

レザーマイスターnob
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確かにわかりにくいですよね。

いつ、とこに出せば失敗が少ないか

わかりやすく解説しますね。

 

 

*このブログはこんな方に向けて書いています*
  • レザーウエアをいつクリーニングに出したらいいのかわからない方
  • クリーニングをどこに出したらよいかわからない方
  • 近所のクリーニング店でレザーを扱ってもらえなかった方

 

☆覚えていて欲しい大事なこと☆
レザーは着あじが財産なのでできればクリーニングに出さない方がいい。

 

それでも必要に迫られる時もあります。
「レザーのクリーニング、失敗しない3つのポイント」を簡単に説明します。

 

*3つのポイントとは*
  1. レザーのクリーニングに出すタイミングは汚れが沢山付着してしまった時のみ(季節ごとに出すのは絶対にNGです)
  2. 専門の業者、又はレザー専門の会社に依頼する
  3. 多少のデメリット(触りがドライになるなど)を理解しつつ過度な期待をしない

 

 

お客様相談窓口はコチラ専門スタッフがお答えします

 

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レザージャケットのクリーニング|失敗しないための3つの条件をプロが教えます

 

レザーマイスターnob
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「レザージャケットはとても大切にしているので毎年クリーニングに出していました」

そのようなお客様に時々出会います。

しかしそれは絶対にやめた方がいいのです。

 

むやみにクリーニングに出さない

レザーのクリーニングはトラブルが起きた時だけ出すこと。

クリーニングのイメージとしては「良い状態になって戻ってくる」ですよね。

しかし、風合いが良くなって戻ってくることはないのです。
なぜなら素材にダメージを与えてしまうから。

レザーマイスターnob
レザーマイスターnob

クリーニングの技術は日進月歩ですが

タッチが変わってしまったり(乾いた感じ)

色が褪せてしまうことがあるのです


レザーのクリーニングはSOSの時に出すようにしましょう。

 

必ず皮革専門のクリーニング業者か専業のレザーメーカーに依頼しましょう

①皮革専門のクリーニング業者なら安心

皮革製品についてはご近所のクリーニング屋さんだと取り扱っていただけない場合もあります。

できることなら皮革を専門に扱うクリーニング業者さんがおすすめです。

レザー業界36年の私の一番のオススメは東京ホールセールです。
レザーウエアだけでなく、レザー雑貨などあゆるレザーアイテムに対応しています。

技術レベルも高く安心です。

 

②レザーの専業メーカーなら安心できるクリーニング業者と提携している

レザーを専門に扱うメーカーはレベルの高いクリーニング業者と業務提携をしています。

レザー専門メーカーですから、技術レベルの高い安心して預けられる企業でないと取引はしません。

株式会社ユッカは東京ホールセールと提携していますのでユッカにお出しいただいても構いません。

 

同じ東京ホールセールさんに出すなら直接

でいいんじゃない?

 

レザーマイスターnob
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もちろん直接ホールセールさんに

依頼してもOKです。

ユッカに出すメリットは商品の

総チェックをしてもらえる点です

 

レザーウエアは長く使います。

どうしてもボタンが緩んだり裏地の切れ、などちょっとした心配事が発生している場合があります。

ユッカにお出しいただいた場合、全体を確認し手直しした方が良いと思われる部分を提案いたします。

ご希望であればメンテナンスをし、クリーニングに出してお戻しできるのです。

そこが直接クリーニング業者に出すのと異なる部分です。

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クリーニングに出した場合のメリットとデメリットを知っておく

①メリット

汚れが落ちる。
汚れのレベルや状況によりますが、かなりの高い確率で汚れは落ちます。
技術は大変上がっています。

 

②デメリット

天然素材に人工的に手を加えるのでタッチ(触り)は多少落ちてしまいます。
昔から比べたらかなり良くなっていますが、手触り感と色の若干の変化は否めません。

 

③過度な期待をしないこと

購入した時のようにきれいになる、と信じていると②のようなデメリットが発生した場合「失敗した」と感じます。

この汚れが多少でも目立たなくなれば…という感覚であれば、汚れが無くなった(薄くなった)時点で「出して正解だった」ということになります。

心持ちもとても大事です。

 

まとめ

①レザーのクリーニングはSOSの時だけ。

②レザー専門のクリーニング業者(例えば東京ホールセール)に出す
クリーニング加工のみになります。

③レザー専門メーカーに出す(例えば株式会社ユッカ)に出す。
お品物の全体の状況をチェックしメンテナンス可能な部分をご提案しご希望であればお直し。
その後提携先の東京ホールセールでクリーニング加工。

④メリット(汚れが落ちる、又は薄くなる)とデメリット(タッチや色が変わる可能性がある)を理解しておく。

⑤過度な期待をしない。

 

レザーマイスターnob
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このポイントさえ理解しておけば

失敗を最小限に抑えることができます

レザーウエア全般でお困りのことがある方はお客様相談室までお気軽にお問い合わせくださいね。

できること、できないことがありますが、喜んでお答えしていきたいと思っています。

 

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