こんにちは
レザーマイスターのnobです
冬が長いと春が恋しいですね
まだ寒いですが春が待ち遠しい
春って洋服難しいですよね
意外に寒いし
- 春だからダウンやセーターは着たくないけど寒いから服装を迷う
- 春だから軽く羽織れるジャケットがいいけれどスプリングコートは寒い
- 気持ちだけでも春になりたいけれど寒いのはイヤ
- 意外に寒い春何を着たらいいかわからない
春の気候の特徴は
『季節は春だけど気温は冬を引きずっている』
エリア別3月の気温はこんな感じ(最高気温/最低気温)
札幌 4/-4
仙台 9/0
東京 14/5
大阪 14/5
福岡 14/6
エリア別4月の気温
札幌 12/3
仙台 15/5
東京 19/10
大阪 20/11
福岡 19/11
最高気温は日中の2-3時間ですからまだまだ寒いのです。
洋服の素材としてはダウンやウールは秋から冬のもの
綿や麻は春もOKですが寒すぎます。
他の素材とレザー(本革)の大きな違いは2つ
- 素材に季節がない
- 風を通さない
春の羽織としてレザー(本革)以上に適した素材は無いと断言できます。
なぜレザー(本革)が春に適しているのか、そしてどんなレザー(本革)を選べばいいのか、ファッション業界36年の私がわかりやすく解説します。
全国の大手百貨店でオリジナルブランド『nobstyle』を展開中。
レザーマイスターとして全国の百貨店出向きお客様にご紹介しています。
ショップチャンネルにも出演。
[レザーの商品開発][レザー専門の営業から販売]両方の業務に30年以上携わっている人はいないので知識や経験においては日本でもトップクラスだと思います。
そんな私がラムレザーの豆知識やメンテナンス、お客様のお悩みについても書いていきいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
春の風の強い日の服装はレザー一択|3つの理由を業界36年の私が解説
①3月になれば気持ちは春だが寒い レザーにすれば厚手の冬服から脱出できる
梅春という言葉がありますが、冬と春の間を表現していて2月ごろから使います。
このころから明るくてきれいな色の洋服を着たい気持ちになります。
しかしまだまだ寒い。
明るい色の薄手の化繊の羽織、綿のコートなどについ手を出しがちですが、3月・4月の気温をよーくチェックしてみてください。
各地、寒いです。
そんな春に役に立つのはレザージャケット(コート)です。
春の寒さであればレザーは防寒としても十分使えます。
軽やかに着るには素材はラムがおすすめです。
なぜなら軽くてしなやかだから。
そして風を通さず暖かいのです。
黒や茶色はNGです。
重たく見えてしまうから。
レザーは発色がきれいなので明るい色を選ぶことが可能なのです。
↑ノーカラーでこんなきれいなだと風を通さないロングカーディガンとしてGW近くまで使えます。実際に私はこの色を着ています♪
②レザーなら風が強かったり不安定な春を暖かく乗り切れる
春は低気圧に伴う強い南風や春特有の冷たい東風が吹くため気温以上に寒く感じる日が多くなります。
そして毎日のように天気や気温がコロコロ変わります。
日々の気温差や天候の変化に対して微動だにしないのが「レザーのアウター」です。
レザーは風は全く通さないのでインナーやストール類の変化で常に体温をキープする状態でいられます。
布帛は風を通すので意外に寒いのです。
③レザーは1日の中の気温差にもばっちり対応します
春と言っても朝晩は冷えます。
日によって日中は温かい。
こんな気温差にもレザーは重宝します。
レザーは体温調節をしてくれる素材なので寒暖差にも対応。
ストール1本プラスすれば気温の下がる時間でも寒さをカバーします。
すっかり春の着こなしですよね。
まとめ
春先の服装に望むこと
- 春らしいコーディネートをしてくれること
- 春の気温に適した素材であること
- 風の強い日にも優れた素材であること
- 日々や一日の寒暖差に対応する素材であること
これらに対しレザーがすべてを叶えてくれる理由
- レザーは発色が美しいので明るい色が選べる
- レザーは防寒に適している
- 風を通さない素材であること
- 体温調節をしてくれるので寒暖差にも対応してくれる